順調に毛が生えてきております。2度目のワクチンもやっと打てました。

病気

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色々とありまして久しぶりすぎ、約2年越しの「皮膚糸状菌症」との闘病記録の更新です。真菌症との闘病記録はきちんと最後まで書かないと、とずっと思っていました。この記事は2年前に書き残していた下書きや当時の日記やメモなどをの読み返し、真菌症はどうなったのか、曖昧に、ではなくきちんと説明できそうでよかったです。というわけで、既に2014年ですが、2年前の出来事を書かせていただきます。少しややこしいですが、2012年3月のお話です。

2012年7月には完治した真菌症。2012年3月下旬から4月上旬の頃はまだまだ脱毛がひどかったのですが、投薬による副作用がほとんど出なかったのは不幸中の幸いでした。薬を飲んでから、脱毛は酷くならず、順調に毛が生えつつあります。

「皮膚糸状菌症」との闘病記録バックナンバー
真菌症の投薬開始。でも心配していたほどの副作用は出ませんでした!
ミイの脱毛原因は「皮膚糸状菌症」?検査の結果が出るのはなんと30日から40日後!
ミイの脱毛の原因は本当に疥癬?疥癬の治療をしても脱毛はひどくなるばかり。
日に日に酷くなっていくミイの全身を蝕む脱毛。10日間でこんなにひどくなりました。
下痢も治まりすっかり元気に!・・・あれ?ミイ、目の上の毛が・・・抜けてる??

順調に毛が生えつつあります。

前回少し産毛が生えてきた!との喜ばしい出来事がありました。その後も順調に脱毛症状は良くなってきており、真菌症によりひどくハゲていた右目の上のところの毛がはっきりと生えてきました。アメリカン・ショートヘアーらしい目のラインがくっきりと見えます。

足の脱毛はもうちょっと。

ミイ、人生で8回目の獣医さんへ。結果はまだ出ておらず。

そして2012年3月30日、ミイ8回目の獣医さんへ。2012年3月上旬にミイがやってきたので、週に2回くらい獣医さんにお世話になっていることになりますね。
この日の診察結果は、まだ真菌症かどうかの検査の結果は出ておらず、でも症状が悪くはなっていないこと、そして徐々に症状が良くなってきていることから、副作用の嘔吐や下痢がでていないのなら真菌症の検査の結果が出るまで真菌症の薬を飲ませて様子をみましょう、とのことでした。

結果がはっきりとしていないこのときは、症状が良くなっているから真菌症だった!薬が効いているんだ!・・・という訳ではないらしく、獣医の先生曰く子猫はなにも治療をしなくても治ることがあるそうです。ですが、飲み薬もなにも治療をせずに治ってしまった子猫は、もし真菌症だった場合、ずっとその菌を持ってしまうこともあり菌を撒き散らしてしまうそうです!もちろん人間にもうつるので、もし真菌症だった場合も考えて、しっかりと治療しておきましょう、ということでした。

一週間後の9回目の獣医でもまだ結果は出ません。 この日は2回目のワクチン接種!

薬を飲み続けているおかげか、顔の脱毛は随分とよくなってきました!毛が生えてきております。ヒゲもかなり抜けていたようですが、ピンピンの毛が数本生えてきており、もう2,3センチくらいありそうです。スキンレス状態だった足の脱毛も今は産毛が生えてきており、かなり良くなってきましたね。でも、この時点では脇やお腹といった部分はまだまだ・・・。脇はかなりひどく、スキンレス状態。皮膚が丸見えです。もう少しですね。

4月上旬のこの日も真菌症の結果はまだ出ておらず、この日はミイ2回目のワクチン接種の日!獣医の先生も早くワクチンを打ちたい、と仰っており、先週はまだ体調が万全ではなかったので打てなかったのですが、この日の前日は元気に暴れまわっていたので、ワクチンも打てたようです。ミイはほとんど暴れもせず、気付いたら終わってたという感じだったそうで、偉い!

ワクチンを打ってすぐ顔が腫れたり、容態が急変する子猫もいるそうなので、30分くらい様子を見て帰宅ということに。ミイは大丈夫だったそうで、30分病院で休憩して、無事帰ってきました。

しかしやっと打てました、2回目のワクチン。ペットショップで聞いたときは、元気なら3月の中旬くらいには打てるはず、といったことを聞いていたのですが、下痢・嘔吐が1週間続き、続いて皮膚病による脱毛などが重なり、薬を服用していることもあって4月上旬まで延びてしまいましたが、これで少しはほっとできます。

特に異常なし!

一生に一度の短い子猫の時間。一日も早い回復を願っていました。

このときはまだ脱毛の原因がわかっていなかったので、本当に早く真菌症の検査結果・皮膚病の原因が分かって欲しいと切実に思っていました。生後約3ヶ月、まだまだ子猫です。一番かわいい時期ですよね。一生涯で一度しかないこのときを病気で薬を飲ませてあげたり、脱毛で毛が抜けてしまったり、皮膚病のせいで体中が痒そうにしているのを見るのは辛くかわいそうでした・・・。でも、これからのミイはぐんぐん回復していきます。次回ではついに検査結果も。

とにかくワクチン打ててよかったね、ほんとに。

次の「皮膚糸状菌症」との闘病記録へ続く
始めて熱が出た!まさかの10回目の獣医。そして謎の皮膚病も明らかに!

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