子犬・子猫の販売が生後56日は販売禁止に。私は大賛成です。

ネコ記事ご紹介

アメショネット、久しぶりの記事更新になります。私自身が体調を崩してしまったりと色々とありまして、なかなか記事を書く気力が湧いて来ず、ほったらかしにしてしまい申し訳ありませんでした。
ミイは避妊手術も終わり、やっと病院と縁が切れ、毎日元気に走り回っています。初めて体験する夏を満喫して欲しいです。

今日は子犬・子猫に関する重大なニュースがありましたね。

子犬・子猫、生後56日は販売禁止 与野党法改正に合意

 5年に一度の動物愛護法見直しを論議している民主、自民、公明、国民の生活が第一の4党が、実務者協議で改正案に合意した。生後まも ないペットの販売規 制について、動物愛護の観点から生後56日を経過しない子犬や子猫は親から引き離すことを禁ずることにした。ただし施行後3年間は生後45日に短縮するな ど、ペット業界側にも配慮した中身となった。

改正案について各党で正式な了承が得られれば、議員立法で今国会中の成立を目指す。

いまの動物愛護法に基づく規制は、子犬や子猫などは「適切な期間」、親らと一緒に育てるべきだとして、日数を明示していない。

朝日新聞デジタルより引用

普段新聞はあまり読まない私ですが、この記事が朝日新聞の一面に載っていてビックリしました。朝日新聞によると、「親から離れる時期が早すぎると、ほえる、かむなどの問題行動を起こしがちで、結果的に殺処分されるペットが増えるという理由だ。」とのことです。

我が家の猫も生後45日目に家に来ました。

アメショネットのアイドルというか看板猫のミイも我が家に来たのは生後45日目。ブリーダーの元からペットショップへ運ばれる期間を考えると、約40日くらいしか親猫と一緒にいられなかったのではないでしょうか。
その頃はただ子猫を飼う、ということしか頭にはありませんでしたが、トイレ砂などペット用品などを買いにペットショップに行くと可愛らしい子猫が販売されています。でも誕生日を見てみると、え!まだ生後40日?!という感想を持つようになりました。こんなに小さいのに母猫から引き離されて・・・と思うようになりましたね。

ミイは問題行動と思うことはしない(と思います)が、やはり家に来て一週間もの下痢、その後の脱毛などで本当に大変な思いをしました。でも、逆に考えると私たち家族がミイをあのとき買ってあげていなかったら、もしかしたらミイも殺処分になっていたかも・・・と考えてしまいます。

今回の改正案によって、少しでも殺処分される子犬・子猫が減るのなら賛成です。私達家族も子猫のときからミイを見ていたので、もっと母猫のそばに居たかっただろうなぁ、とかもう少し母猫の母乳を飲んでいたら、あんなひどい下痢や脱毛をしなかったかもしれないなぁ、と思わずにはいられません。

ペットを飼う、ということはとても責任重大なことだと再認識

ペットがほしい、子犬・子猫が欲しい、と思われている方、たくさんいらっしゃると思います。できるだけ小さいほうがかわいいに決まってるんだから、できるだけ幼い猫を飼いたい!・・・そう思われる理由もわかります。実際私もそう思っていました。でも、犬や猫を飼うということは10年以上は生活の苦楽をともにするということ。それは犬・猫の一生を預かるということ・家族が増えるということです。
買う立場にいる我々人間はワンちゃん、ネコちゃんを飼うということを深く考えないといけないな、と改めて思いました。

もちろんこれは既にワンちゃんネコちゃんを飼われている方々にも言えることかな、と思います。避妊手術にもメリット・デメリットはありますし、絶対に避妊をしなければならない、というわけではありませんが、飼う環境などを考え、避妊手術も考慮しないといけないと思います。。

子犬・子猫を飼われている方、またこれからペットを飼おうと思っている方、この記事に関してどのような意見・感想を持たれたでしょう。

コメント

  1. 調べれば調べるほど、避妊にはメリットとデメリットがあり、どちらがベストとは思えないんですよね。

    猫の場合、家から勝手に出て行く子にはしておいた方が無難そうではありますが。

    うちは犬なので、手術後の体重増加や、骨の成長が心配です。

    去勢、避妊は「した方が良い」「しないほうが良い」というわけではなく、様々なメリットとデメリットのトレードオフだとは思います。

    うちのワンコはボーダーコリーなので、運動大好き、仕事大好き。運動するために生まれてきたような犬種だというのも大きいですが、体が完成する2歳くらいまでは避妊手術はしないのが良いかなと考えています。
    もちろん、その2年の間に子宮や乳腺の病気のリスクは高まっているわけですが。

    難しい問題ですね。

  2. oto4may より:

    ホワイトハットさん

    コメントありがとうございます!
    そうですね、様々なメリット・デメリットを考慮し、熟考すべき問題だと思います。

    私の親戚にラブラドールレトリバーのオスを飼っている方がいるのですが、
    その子は去勢しておらず、今では10歳を超えて、でも元気なようです。

    去勢・避妊は絶対にしないといけない、という感じに記事を書いてしまいましたが、
    家庭環境、また犬種・猫種、そしてその子の将来の病気など、
    よく調べて考えないといけない、非常に難しい問題ですよね。

  3. らら より:

    昨年16歳にあと2日という日に最愛のアメショウが
    虹の橋を渡りました
    腎臓が悪化したのと老齢猫に予防接種をしたためでした
    自分のせいとせめても後の祭りでした
    かわいいkわいい子でした
    悲しくてアメショウをかたっパシからネットで見ているとこのコーナーにたどりつきペンタの漫画で号泣してました
    今は猫カフェに行って猫ちゃんに心を癒して貰っています
    とてもかわいいミーちゃんにまたねこがほしくなりました

    • oto4may より:

      >らら さん

      はじめまして、コメントありがとうございます。

      ららさんの最愛の猫ちゃん、本当にお悔やみ申し上げます。
      私もいつか来るミイとの別れの時が怖くて仕方がないのです。

      ららさんにそんなに想ってもらって、ららさんの猫ちゃんは
      きっと天国で喜んでいると思います。ずっと見守ってくれていると思いますよ。

      ミイのことを可愛いと仰って頂いて、本当に嬉しいです。
      色々と知ったふうなことを言ってしまいましたが、どうかご自分を責めすぎないでくださいね。